ぼくらは1億本の木を植える

🌳現在 23,191 本 

42024//1 更新

ここでは
私たちが関わる方々からのご報告により
植えた数をカウントさせていただきます。

みなさまへ


個人植樹プロジェクト 草野修一より

「植木屋さんなんですか?」
私は「個人植樹」のことをよく聞かれます。「いいえ、私は社会問題に対する解決の心を一本の木に込め、子供たちに植えてもらっているだけです」    
笑いながらも真面目な顔で返す私は「個人植樹プロジェクト」を進めております。   

個人植樹って何なのか?
一言で言うと「人生で1人一本自分の木を植えましょう」というもの。

これまでの植樹や植林とは異なり「自分の木」を植え、その成長を楽しみます。
具体的には

①自分で選ぶ
②自分で植える
③20年後その枝から手元に残る物を作る。

これが個人植樹です。
そしてこの木は「自分の吐く二酸化炭素を固定してくれる木」ということになります。

私はこの活動を三重県からスタートしました。地元の浜松では、こども園や幼稚園、地域のNPOや高校、グループホーム等にも参加してもらい、一人一人に「自分のパートナーとなる木」を苗木の中から選んでもらい、ある程度育てたところで山に植えに来てもらうのです。    

先日、この活動を知った80歳の古橋さんが「この地域の子供たちが自分の木を植えるのに使ってください」と250坪ほどの山林を提供してくださいました。
本当に嬉しく有難い申し出です。

私はその森を「やまじいの森」と名付け、仲間と共に整備し、今年の3月、こども園を卒園していった24名が「自分の木」をしっかりと大地に植えることができました。        

本当に感謝でいっぱいです。

子どもたちに社会問題を解決する力など無いようにも思えますが、そんなことはありません。
植える場所と好きな苗木を選べる機会さえあれば
子供達は選ぶ時から真剣に、そして意味を説いてあげれば楽しそうに自分の木との記念撮影。その姿を見れば僕ら大人は反省させられます。       

かつて日本には女の子が生まれると桐の木を植える風習がありました。桐の成長は早いので嫁入りに桐ダンスを作ってあげられたからです。

僕自身も子供の頃に植えていたら今にどれくらいになっていたのだろう…と。
ですが僕の家には山はもちろん庭すらありませんでした。
だからこそ今放置されたままの山林を子供達に使わせてあげたいのです。

また、ゆっくりと育つ樹木の成長を通して伝えたいのはこの温暖化の原因です。子供達が将来どんな職に就いたとしても開発の裏には環境破壊があることも頭の片隅に入れてバランスを考えた設計をしてもらいたいという切なる願いです。

私たちは個人植樹の用地を探しています。引継ぎ手のいなくなった土地をお持ちの方、その一部でもお譲りいただければ幸いです。

そして園芸店の一角に苗木を選べる個人植樹コーナーの設置をお願いしたいのです。

宜しくお願い致します。  

2023.7月